弊社に良く頂戴しておりますご質問内容を掲載しております。

FAQ

溶接のよく頂く質問一覧

銀ロー溶接をして頂けますか?

弊社では、アルゴン溶接や銀ロー溶接を行っておりますが、あくまでもベローズやフレキシブルチューブを製作するために溶接作業を行っており溶接加工だけの仕事についてはお受けしておりません。

しかし、どうしてもお困りの場合には営業にご相談ください、量産品についてはお断りいたしますが少量でしたらさせていただきます。

 

長年取引させていただいている会社からの依頼でも少量でしたら下記のような銀ロー溶接加工を伴う部品の加工もさせていただいておりますが量的に多い場合はお断りしています。

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アルゴン溶接、銀ロー溶接とは  >>>>>> 

ベローズの漏れ検査はどんな検査で全数ですか?

 フレキシブルチューブもベローズも漏れ検査は全数実施します。

ベローズはHeリーク検査(漏れ検査)を全数実施し、お客さんの要求でこのほかにも水没エアーテスト(洩れ検査)、水圧テスト(耐圧テスト)、 浸透探傷検査(非破壊検査法の一種でpenetrant testing, 浸透探傷試験)などを日本非破壊検査協会認定の非破壊検査技術者が社内で検査を行っております。

フレキシブルチューブの漏れ検査はコンプレッサーのエアーではなく、確実にわずかな漏れも発見できるように全て窒素ガスを使った水没エアーテストを行っております。


ベローズのHeリーク検査の様子をYou Tubeで見る事が出来ます。  >>>>>> 


 
写真はHeリーク検査済みベローズの浸透探傷検査前と検査中の写真です。

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非破壊検査とは
"物を壊さずに"その内部のキズ や表面のキズあるいは劣化の状況を調べ出す検査技術のことです。人類が将来にわたって健康な生活を送るた めには、地球規模での自然環境を維持することが不可欠です。このためには、工業製品や各種設備について、それらの安全性を確認しながら可能な限り長期間に わたって利用することにより、廃棄物を極力減らす努力の積重ねが必要となります。非破壊試験は、素材からの加工工程及び完成時の製品の検査、設備の建設時 の検査などに適用することにより、製品や設備の信頼性を高めて寿命を長くすることに役立っております。
日本非破壊検査協会HPより抜粋 


Heリーク試験動画でご覧ください >>>>>>

アルミニウム、チタンでも 1個から製作いたしますと書いてあるのになぜ製作しないの

アルミニウム、チタンはお客様支給でのみ製作いたしますと書いてありますように、この材質についてはパイプを支給していただきベローズ成型加工を行い納入させていただいております。

アルミ、チタンとも種類が多く、それに薄板が少ないこと、年に数回ほどしか注文がない、などで材料購入や在庫を持つことが出来ません、それと溶接の問題を完全にクリアーできていないために絞り成型加工のみ注文を頂いております。


パイプ支給で成型したチタンベローズ

内径87mm 138L 板厚0.2mm 24山

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フレキシブルチューブやベローズの溶接方法はなんですか

アルゴン溶接と銀ローを行って溶接を行っています。

アルゴン溶接とは
タングステン電極の周りからアルゴンガスを放出して酸素を遮断し溶接を行います。電極が細く非常に精密な溶接を行う事が出来ステンレスやアルミなどの溶接に使われます。
薄肉ベローズや造管の溶接には溶接棒を使用しないで母材同士を溶かして溶接を行っています。

アルゴン溶接作業を動画で見る事が出来ます。 >>>>>> 

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銀ロー溶接とは
銅合金や銅とステンレスとの溶接には酸素ガスとアセチレンガスを使用して銀が30%以上含まれた溶接棒を溶かして接合する溶接のことです。
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フレキシブルチューブのアルゴン溶接の動画をご覧ください >>>>>>
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