弊社に良く頂戴しておりますご質問内容を掲載しております。

FAQ

バネ定数のよく頂く質問一覧

100Aのベローズで板厚が0.3mmなんですが、もう少し柔らかい繰り返しに強いベローズがありますか?

三元ラセン管工業では板厚が0.1mm、0.15mm、0.17mm、0.2mm、0.25mm、0.3mmと豊富な板厚からバネ定数の低い希望のベローズを希望の寸法で1個から型代不要で成型しています。

また多層にすることで耐圧にも対応が出来ますので詳細を連絡いただければ仕様に対応したベローズを設計させていただきます。



毎年、東京ビックサイトで6月に開催する第18回機械要素技術展か9月にインテックス大阪で開催する関西機械要素技術展に出展しておりますので、こちらにお越し頂きベローズに触っていただくと柔らかさの違いを実感する事が出来ますので是非お越しください。
第18回機械要素技術展.jpg

東京ビックサイトの機械要素技術展とインテックス大阪の関西機械要素技術展で三元ラセン管工業では毎回ベローズ(板厚0.15mm)の繰返し耐久試験をお見せしたいます。 

ベローズの繰返し耐久テストの動画は >>>>>

バネ定数とは...
バネの伸び、縮みの変形に関係する弾性係数をバネ定数と言います。ベローズを伸縮させる時にどれだけの荷重が必要かを数値に表したもので数値の小さいほどベローズが柔らかいと言えます。

深絞り加工なのに熱処理をしないんですか?

フレキシブルチューブは熱処理を施しますが、我社で製造しているベローズは薄肉の深絞り加工を行いますが、我社の製造方法は素材を伸ばさないため、加工前の組織のままで壊れていません。

そのため金属ですが熱処理加工を行わなくても何万回という繰り返しにも耐えることが出来ます。

熱処理加工をしないで繰り返しに耐えるはずがないとお思いの方は、三元ラセン管工業では展示会に繰り返し耐久試験機を持ち込んで熱処理をしていないベローズの繰り返しをお見せしていますので一度展示会場にお越しいただいてお確かめください。

 

展示会場での繰り替えしテスト

薄肉ベローズてどこが違うの?

我社で製造している薄肉ベローズは、板厚が0.1mm、0,15mm、0,17mm、0.2mm、0.25mm、0.3mmが標準です。

一般にベローズと言うと1mmとか2mmの板厚が一般的で、一番の違いはバネ定数が大きく違い薄肉のベローズだと小さな力で大きな伸縮量を取ることが出来製品をコンパクトにすることが出来ます。

しかし板厚が薄い分、耐圧は弱くなります。我社ではその対策として多層のベローズにすることで耐圧にも対応できバネ定数も低く柔らかさも保つことが出来ます。

仕様によっては0.4mm、0.5mmなどの板厚の多層ベローズも成型いたしますので営業担当にお問い合わせください。

 

100Aのベローズで板厚とバネ定数の比較を表記しました。

板厚   1mm   バネ定数≒2000N/mm

板厚0.1mm   バネ定数≒30N/mm

板厚0.2mm   バネ定数≒160N/mm

板厚0.3mm   バネ定数≒500N/mm

 

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ベローズラボ
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